軽くて強いCFRPを用いることにより、部品の軽量化や薄型・コンパクトな部品の実現が可能になりますが、次のような金属との違いを良く理解した上で部品を設計すれば、よりスマートに、コストパフォーマンスに優れたCFRP部品を実現することが出来ます。
CFRPの際だった性能を活かす
- 軽量で高強度・高剛性 [強度・剛性]
- 低熱膨張 [熱膨張]
- 高熱伝導/断熱 [熱伝導]
設計できる材料としての特長を活かす
- 異方性(繊維配向) [材料設計]
- 積層設計 [材料設計]
CFRPの製造方法を理解して形状を決める
- 成形:型に沿わせて硬化させること [形状・表面処理]
- 積層:シートを積み重ねること [形状・表面処理]
- 加工:繊維と樹脂の複合材料であること [加工]
テックラボでは、継続的にカーボン・CFRP部品設計のコツを発信してまいります。
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